新型コロナウイルスの位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しましたが、8日朝の名古屋市ではマスクを着けて通勤する人が多く見られました。
(リポート)
「大型連休明けの今日、新型コロナウイルスが5類に移行しましたが、通勤時間帯では今までと変わらず、ほとんどの方がマスクを着用しています」
名古屋市の金山総合駅では、ゴールデンウィーク明けの8日朝、多くの通勤客の姿が戻ってきましたが、ほとんどの人がマスクを着けて通勤する姿がみられました。
女性:
「今までだと夜に出かけにくかったところがあるんですけど、いろんな所に行って楽しめました。マスクは外す時もありますけど、だいたいは着けとこうかなと。周りの目も正直気になる部分もあって」
男性:
「電車の中ぐらいはしておこうかなと思っています。(連休中は)あんまりしていなかったかな」
新型コロナの5類移行に伴い、感染者や濃厚接触者の外出自粛は求められなくなりますが、国は発症後5日間は外出を控えることを推奨しています。
ワクチンは、2023年度中は無料接種が継続されます。医療費は原則自己負担となりますが、コロナ治療薬や入院医療費は9月末まで軽減措置があります。