家賃の差額が大きい条件、2位「鉄筋系かどうか」、1位は?

LIFULL HOME’Sは、「家賃の差額が大きい条件ランキング」を5月17日に発表した。調査は2022年4月~2023年3月の期間、LIFULL HOME’Sに掲載された一都三県エリアの「築40年以内」「駅徒歩指定無し(条件に徒歩分数が含まれていない場合)」「15平米以上40平米未満の居住用賃貸物件」を対象に実施したもの。

差額が最も大きかったのは「オートロックあり・なし」(月間差額 26,000円、年間差額 312,000円)で、2位は「鉄筋系・鉄筋系以外」(月間差額 24,000円、年間差額 288,000円)、3位は「築5年未満・以上」(月間差額 22,000円、年間差額 264,000円)だった。ほか、「独立洗面台の有無」、「宅配ボックスの有無」、「追い焚き機能の有無」などもあがった。

差額が大きい条件に加え、差額の少ない条件も。ランキングを見ると、1位「南向き・南向き以外」(月間差額 -6,000円、年間差額 -72,000円)、2位「フローリングあり・なし」(差額なし)、3位「駐車場あり・なし」(月間差額 2,000円、年間差額 24,000円)との結果に。

意外にも、「南向き以外」(72,000円)の方が「南向き」(66,000円)よりも家賃相場が高くなるという。「南向き」は一般的に日当たりがよく人気があると言われているが、夏場は暑く、家具が日焼けしやすいなどデメリットもあると説明している。