松戸署巡査、げんこつで女性を複数回殴る 走行中の自動車内 傷害、暴行で罰金30万円

20代の知人女性に暴行したとして、松戸署巡査の男(22)=松戸市=が逮捕された事件で、千葉区検は31日、傷害と暴行の罪で巡査を略式起訴した。千葉簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、即日納付された。
起訴状によると、2月8日、県内などを走行中の自動車内で女性の右腕をげんこつで2回殴るなどし、全治約2週間の打撲を負わせたとされ、5月10日にも県内を走行中の自動車内で同じ女性の右頬をげんこつで数回殴るなどしたとされる。
捜査関係者によると、松戸署が5月に同容疑で巡査を逮捕していた。巡査と女性は交際していたとみられる。