日本文化の1つとして、海外からも注目されている「風呂敷」。「包む」以外にも「敷く」「飾る」など、さまざまな用途で使える便利アイテムです。
自宅にあるけれど、いまいちうまく使いこなせない…と思っている人は、お弁当用のバッグとして活用してみてはいかがでしょうか。Instagram投稿から、日常生活に役立つ結び方を紹介します。
風呂敷をお弁当用バッグとして活用する方法を紹介しているのは、エシカルをエンジョイする主婦さくら(sakura_ethical)さんです。早速その使い方を、見ていきましょう。
まずは風呂敷を広げ、中央部分にお弁当箱を置きます。
隣り合う角同士を結びましょう。1回結びでOKです。
結んでいない角同士を、同じように1回結びでつなげます。
2本の手のうち、1本の手を巻き付けてください。端は解けないように、しまい込みましょう。両方で同じ作業をします。
最終的に残った2本を上部で結び、取っ手部分を作りましょう。
弁当箱のサイズや形にかかわらず、ぴったりフィットするお弁当袋の完成です。シンプルな風呂敷でも、結び方で華やかに見せてくれます。
近年、世界的にも注目されているのが「エシカル消費」です。エシカル消費とは、人や社会、地域や環境に配慮した消費活動のこと。一人ひとりが社会的課題の解決を意識しながら消費活動を行うことで、よりよい社会の実現を目指せます。
現代の日本において、安価ですぐに購入できるお弁当用バッグ。デザインや機能性を求めて複数のバッグを購入し、「結局ほとんど使っていない…」という人も多いのではないでしょうか。
風呂敷を使ったお弁当用バッグなら、弁当箱のサイズに合わせて買い替える必要はありません。小型バッグ以外にも多用途に使える風呂敷だからこそ、限られた資源の有効活用にもつながるでしょう。
風呂敷をお弁当用バッグにすれば、「解けばすぐに洗濯できる」というメリットもあります。常に清潔に保ちやすい点も、風呂敷ならではの特長です。
1枚の風呂敷を上手に結べば、お弁当用バッグとしても活用できます。包みを広げれば、そのままナフキンのようにも使えて便利です。風呂敷の結び方が最初は少し複雑ですが、慣れれば大丈夫。お弁当以外にもさまざまなものを包んでみてください。
エシカルの入口エシカルをエンジョイする主婦さくら(@sakura_ethical)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]