【新潟・上越市殺人事件】被害男性に複数の“防御創” 凶器とみられるハンマーは逃走中に捨てた可能性も

6月1日、新潟県上越市で会社役員の男性が殺害された事件で男性の手や腕には抵抗した際に出来る傷が複数残されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

6月1日夜、上越市大貫の会社役員中村礼治さん(62)が自宅の駐車場で殺害された事件。

捜査関係者によりますと、中村さんの手や腕には抵抗した際に出来たとみられる傷が複数あったと言うことです。

警察にはハンマーのような物を持った男と見られる人物の目撃情報が寄せられていましたが、警察はその人物が逃走中に凶器を捨てた可能性があるとみて詳しく調べています。

また、中村さんの頭には複数殴られた痕があり、警察は強い殺意があったとみて犯人の行方を追っています。