評議会から「プールサイドの幅狭い」等…26年アジア競技大会の水泳競技 開催地・名古屋での実施断念の方針

2026年に開催されるアジア競技大会の水泳競技について、大会組織委員会が、予定されていた名古屋市内の会場での開催を断念する方針であることがわかりました。

2026年に開催されるアジア競技大会を巡っては、名古屋市南区の「日本ガイシアリーナ」のプールが、競泳と飛び込みの競技会場として仮で決定していましたが、主催者のアジア・オリンピック評議会が「プールサイドの幅が狭い」などとして、開催を認めない旨を通告していました。

関係者によりますと組織委員会では、これまでに施設の改修などを検討していましたが、コストやスケジュール面を考慮した結果「日本ガイシアリーナ」のプールでの開催を断念する方針を固めたということです。

代わりとなる会場は、東京オリンピックでも使われた「東京アクアティクスセンター」で検討されているということです。