新潟県警と岩手県警の共同捜査班は5日、2017年12月から2022年11月までの間、新潟県など9県で電気会社の作業員を装って一般住宅に上がり込み、金品を盗んだ男の捜査が終結したと発表しました。
窃盗で逮捕・起訴されたのは横浜市鶴見区の会社員の男(47)です。
男は2017年12月から2022年11月までの間、新潟県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県・群馬県・千葉県・山梨県・静岡県で、電気会社の作業着を着て「点検に来ました」などと言って、一般住宅に上がり込み、隙を見て金品を盗んでいました。
検察庁に送致した件数は33件で、被害額は約733万円に上るということです。
警察によりますと、男は自家用車で犯行現場に向かい、在宅中にカギをかけていない高齢者だけが住んでいる家を狙っていたということです。