漫画『ONE PIECE』が長期休載 作者・尾田栄一郎が手術のため休養へ

2023年6月6日、漫画家の尾田栄一郎さんが、自身の作品『ONE PIECE(ワンピース)』を4週間にわたって休載することが明らかになりました。
同作品のTwitterアカウントによると、同年7月18日に集英社が発売する、漫画週刊誌『週刊少年ジャンプ』2023年33号から連載を再開する予定とのことです。
休載にあたって、尾田さんはイラスト付きのメッセージを公開しました。
「目からビームを出す手術をすることになった」というジョークを交えつつ、かねてから乱視に悩まされていたことを告白。
『週刊少年ジャンプ』の編集長とも相談の上、手術することを決断したといいます。
【お知らせ】『ONE PIECE』は再来週発売となる週刊少年ジャンプ29号~32号まで、尾田先生の目の手術に伴い休載いたします。なお、来週発売の28号には通常通り掲載いたします。読者の皆様をお待たせしてしまい、申し訳ございません。再開は7.18(火)発売の33号を予定しております。#ONEPIECE pic.twitter.com/VJZIiks7AC
尾田さんいわく、『ONE PIECE』の物語は終盤に差しかかっているとのこと。
メッセージは「視力を上げて帰ってきます!ちょっとお時間をください!」と締めくくられています。
2022年8月には全世界累計発行部数が5億部を突破し、今や多くの人に知られている大人気漫画『ONE PIECE』。
同作のTwitterアカウントには、連載再開を待ちわびる声と、尾田さんをいたわるコメントが、世界中から続々と届いています。
・毎週の楽しみがなくなるけど、尾田っちの体調が第一!
・むしろ、私の人生で『ONE PIECE』に触れる期間が長くなった!!
・普段なら、長期の休載に対しては取り乱してしまうんだけど、今回はできれば2か月ぐらい休んでほしい。
・手術がうまくいって、お休みを楽しんでくれたらいいな。尾田先生が目からビームが打てるようになるのを楽しみにしている!
なお、2023年6月12日に発売される『週刊少年ジャンプ』2023年28号については、掲載されるとのこと。
およそ1か月の間、お休みとなりますが、冒険の続きを心待ちにしていましょう!
[文・構成/grape編集部]