夏は電気代を節約したい! エアコンの意外な節電方法に「めっちゃ簡単」「すぐやる」

暑い夏を快適に過ごすために、エアコンを稼働させる家は多いでしょう。
毎年のように猛暑が続く日本では、熱中症などから身を守るためにもエアコンの適切な使用が大切です。
そこで心配なのが、電気代。
2023年6月より大手電力7社が電気料金を値上げしたことで、「電気代を少しでも節約したい」と考える人に朗報です!
三菱電機株式会社(以下、三菱電機)が販売している、ルームエアコン『霧ヶ峰』のInstagramアカウントが、エアコンの冷房節約術を教えています。
三菱電機が実施した『エアコン節電の理解度調査』によると、電気代の高騰をうけてエアコンの節電への関心は高まっているとのこと。
一方で、節電につながる正しいエアコンの使い方を知っている人は少ないのが現状だといいます。
そこで、同アカウントは正しい節電方法について紹介しました!
同社が行った実験では、フィルターを約半年間お手入れしなかった場合、新品の状態と比較して消費電力が約12%も悪化することが明らかになっています!
ついサボりがちなフィルター掃除も、こまめに行うことで節電になるのです。
※写真はイメージ
また、外気温が35℃で30分間運転を行う時、設定温度が28℃に比べ、29℃の場合は消費電力量が約10.1%低くなるのだそうです。
設定温度は無理のない範囲で調整し、涼しい日には1℃上げてみるとよいかもしれません!
※写真はイメージ
エアコンを人に向けてスイング運転すると、設定温度を2℃高くした場合でも、体感温度差はわずか0.2%しかないのです!
消費電力は約21.2%も削減できるといい、大幅な節電効果が期待できますね。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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ほかにも、「室外機の周囲は整理整頓する」や「風量は自動設定がおすすめ」など、節電方法を紹介している同アカウント。
実施した試験は、あくまで消費電力量を抑える目的であるため、実際に使用する際には体調を考えて無理のない設定温度にしましょう。
正しい節電方法を取り入れながら、無理なく夏を乗り切りたいですね!
[文・構成/grape編集部]