秋田の雑木林で愛知の女性遺体が見つかった事件 遺棄容疑で元暴力団員ら男女5人を逮捕 元暴力団員の男は事件後に別の覚醒剤事件で刑務所に服役

秋田県の雑木林で、愛知県一宮市の女性の遺体が見つかった事件。元暴力団員ら5人が逮捕されました。
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死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、元暴力団員の井上大輔容疑者(48)と、元妻の土岐菜夏容疑者(34)ら5人です。
CBC
5人は2021年9月、秋田市の雑木林に愛知県一宮市の女性(当時48)の遺体を遺棄した疑いがもたれています。女性は、2021年6月に上京し、その後失踪していましたが、捜査関係者によりますと女性は埼玉県内にある派遣型風俗店で働いていて、客として知っていた井上容疑者とホテルで会い、その後、死亡したとみられています。
CBC
井上容疑者らは遺体を埼玉県川口市内のレンタル倉庫にいったん隠し、その後、雑木林に車で運んだとみられ、5月9日に警視庁が遺体を発見しました。井上容疑者は、この事件後に別の覚醒剤事件で刑務所に服役していました。
(井上容疑者に覚醒剤を強要された女性)「(井上容疑者が)持っていた覚醒剤とかも何種類か出したり、私が会った時にそうやって(覚醒剤を)バンバン出してきた。私も強要された」警視庁は5人を取り調べ、女性が死亡した経緯などを追及する方針です。