梅雨時期の困りごと、1位「洗濯物のにおいや乾きにくさ」 – 最多の対策とは?

積水ハウスは、「梅雨の暮らしに関する調査」の結果を6月2日に発表した。調査は4月7日~10日の期間、20~60代の既婚男女500人を対象にインターネットにて実施したもの。

梅雨の時期の困りごとについて尋ねたところ、トップは「洗濯物のにおいや乾きにくさ」(55.5%)だった。次いで「室温や湿度の調整や管理」(44.9%)、「濡れた傘や靴や持ち物の保管」(43.1%)との結果に。

困りごとの1位にあがった「洗濯物のにおいや乾きにくさ」に対して60.5%が対策や工夫をしていることが判明。その内容をみると、「部屋干し用の洗剤類を使用する」(40.2%)に次いで、「扇風機・サーキュレーターを使う」(35.5%)、「除湿機・乾燥除湿機(部屋に設置するタイプ)を使う」(31.9%)と続いた。

家の中で湿気やカビの発生が気になる場所について尋ねると、「浴室の壁や床・天井」(49.7%)が最も多く、次いで「浴室の窓やドア周辺」(40.2%)、「洗面室・脱衣室の壁や床・天井」(28.0%)と続いた。また、家のカビの対策をしている人(41.5%)が行うことは、1位「窓を開けて換気をする」(51.5%)、2位「換気扇を使う」(35.9%)、3位「小まめに掃除をする」(33.5%)との結果に。

衣類・布団・マットレスの湿気やカビについて、工夫や対策を行っている人は44.3%だった。衣類や靴の湿気やカビ対策について尋ねると、「除湿剤を使う」(42.3%)が最も多く、次いで「使用後すぐにクローゼットや下駄箱に入れない」(36.4%)、「クローゼットや下駄箱、たんすの換気をする」(33.2%)と続いた。

次に、布団・マットレスの湿気やカビ対策について尋ねたところ、トップの「晴れた日に天日干しする」(48.2%)に次いで、「室内で(立てかけて、もしくは干して)風通しする」(41.4%)、「万年床にしない」(25.9%)との結果に。