「知らないの多い…」 ライオンが教える正しい野菜の切り方が目からウロコ

野菜を切る時、知らず知らずのうちに使える部分まで捨ててしまっていませんか。例えば、ナスやピーマン。ヘタ部分をごっそり切り落としてしまうのは、非常にもったいないです。
しかし、不要な部分だけをカットする方法に手間がかかってしまうと、手早く料理をしたい時はプチストレスになってしまいます。そこで、手間と食品ロスを減らせる切り方を紹介していきます。
無駄なく野菜を使い切れる、簡単なテクニックをまとめて紹介してくれたのは、ライオンの公式アカウント(lidea_lion)です。
投稿で紹介している野菜は、以下の4つ。
・ナス
・ピーマン
・タマネギ
・ジャガイモ
記事の後半では、意外と知られていない「皮のまま食べられる野菜」も紹介しているので、合わせて参考にしてください。
ナスを切る時、ガクの部分を丸ごと切り落としてしまう人は多いかもしれません。ナスは、ガクのギリギリまで使える野菜です。ガクの下に包丁を入れて、削ぎ落とすようにカットしていくことで、無駄なく野菜を使いきれます。
ピーマンは、ヘタ周辺のごっそり落としてしまっている人もいるでしょう。ピーマンは半分に切ることで、ヘタやワタを手で取り除けます。縦半分にカットした後、指で押し込むだけで、ヘタを簡単に取り除けます。種が飛び散ることも少なく、包丁でヘタを取り除くよりも手間が少なく済むでしょう。
タマネギは半分に切ってから、V字に切り込みを入れて芯を取り除きます。V字の切り込みは、必要最低限の深さで問題ありません。ヘタのギリギリまで無駄なく使ってください。
ジャガイモを切る時は、先に加熱してください。芽だけを事前に取り除いてから茹でることで、皮は包丁を使わずに取り除けます。
続いて、そもそも皮を剥かずに料理に使える野菜を紹介します。皮剥きの時間も短縮できるうえに、栄養も逃がさない方法なのでぜひ試してみてください。
ダイコンやニンジンは、皮を剥かずに食べられる野菜です。表面をよく洗ったら、皮ごと料理に使ってしまいましょう。ただしダイコンの皮の下には繊維が多いため、皮ごと料理をする際は薄切りにしてください。煮物など大根を厚めに使いたい時は、皮はきんぴらにするなど別々の料理に使うのがおすすめです。
ゴボウとショウガも皮ごと食べられる野菜です。どちらも皮の周りに香りや旨みが詰まっているため、皮を剥かないことで風味がよくなる場合もあります。
手で簡単に取り除けて手間もかからず、細部まで無駄なく料理に使える野菜の切り方を紹介しました。可食部を増やして食品ロスを減らせるので、ぜひ参考にしてみてください。
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[文・構成/grape編集部]