「その手があったか!」 保冷剤の代用アイディアがかなり便利

だんだん気温が高まり暑くなってきた今日この頃。保冷材を使って、飲み物や食べ物を冷やすことはよくありますよね。
そんな保冷剤ですが、「もう使わないだろう」と思って溜めていた分を一気に捨ててしまったことはないですか。その結果、ここぞという時に保冷剤が足りない事態に陥ってしまった人も多いはず。
今や保冷剤もコンビニで売られていますが、捨てたものをわざわざ買う気にもなりません。そこで、手元に保冷剤がない場合に役立つ裏技をご紹介します。
なんと家庭でストックしているアレを使うだけで、簡単に保冷剤の代用ができるのです。
そのアイテムとは「スポンジ」です。
早速、スポンジを使って保冷剤を作っていきましょう。作り方はとてもシンプルで、用意するものはスポンジとジッパー付き保存袋だけ。
最初にスポンジを水に浸してしっかり濡らします。あとはジッパー付き保存袋に入れて、冷凍するだけ。これだけで「スポンジ保冷剤」の完成です。
もちろんスポンジは安いものでも問題ありません。しっかりと水が吸えれば、問題なく保冷剤としての効果を発揮してくれます。
さらに「スポンジ保冷剤」には、通常の保冷剤にはないメリットがあります。
保冷剤は常温に戻った時点で使えなくなりますが、「スポンジ保冷剤」であれば出先でも本来のスポンジとして使えます。例えばキャンプでバーベキューをした後、スポンジ保冷剤として使っていたスポンジが洗う時に活躍します。また、水を絞れば持ち帰る時に軽量化できるので便利です。
大量に保冷剤を使ってしまうとその分重くなってしまいますが、その心配もありません。スポンジを絞って水気を切ってしまえば、ただのスポンジ単体の重さになるのです。
ただし、使用するスポンジは新品のものを使いましょう。古いスポンジは雑菌が繁殖している可能性があるので、衛生的ではありません。
また、ジッパー付き保存袋もしっかり閉めたことを確認してください。空気が入っていると凍りにくくなったり、開いてしまって水が漏れ出したりする恐れがあります。
この2点を注意すれば、簡単かつ安価に保冷剤ができてしまいます。夏の暑さ対策にぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]