新城市等で1時間28ミリの雨観測…東海3県では9日朝にかけ所によって強い雨 引き続き土砂災害等に警戒

8日夜からの雨は東海3県でも所によって強く降り、一夜明けた9日朝、各地で影響がみられました。

前線の活動が活発となり、東海3県では8日夜から9日朝にかけ、所によって強い雨が降り、1時間の雨量は新城市などで28ミリを観測しました。

この雨の影響で豊橋市は9日、全ての小中学校を臨時休校としています。

6月2日の記録的豪雨で打撃を受けた豊川市のバラ農家では、8日夜からの雨による被害はなかったとしたものの、すでにフィリピンの東で発生している台風3号への不安を口にしていました。

バラ農家の佐久間さん:
「川の水がそんなに今回は増えていなかったので、なんとか大丈夫でした。台風3号は心配ですね」

これまでの雨で地盤緩んでいる恐れがあるうえ、10日以降も雨は続く予報で、気象台は土砂災害などに引き続き警戒を呼びかけています。