メガネ一番(沖縄市、宮里学代表)はこのほど、コンタクトレンズをLINE(ライン)経由で注文できるサービス「イチバン楽ダ」を開発した。対象は同社のサブスクリプション(定額利用)の契約者向け。今後は同サービスを別業種にも提案していく予定。開発はHENZA(那覇市)も関わった。
関連記事堅調な沖縄のマンション市場 ゲームチェンジャーは「Z世代」 | | 沖縄タイムス+プラス 新型コロナは、観光業をはじめとする沖縄経済に深刻な影響を及ぼした。しかし、中には堅調な業界も存在する。その一つが・・・www.okinawatimes.co.jp メガネ一番によると、県内の同注文サービス契約数は7千件を超え、電話での注文は毎日300件以上あった。2020年の同サービス開始以降、同社1店舗当たり業務時間が約1時間削減でき、従業員の満足度や24時間注文できる契約者の満足度の向上につながっているという。
同社の宮里智貴副社長は「ラインで注文できることが一番の強み。今後はコンタクトだけではなく、新商品の案内などにも活用できる」と強調。「人手不足や効率化を検討している小売業などにPRしたい」と話した。