去年3月、時速136キロで信号を無視し、交通事故を起こした愛知県の岡崎市立中学校の男性教師が懲戒免職となりました。
愛知県教育委員会によりますと、岡崎市立城北中学校の男性教師(24)は去年3月、岡崎市内を車で走行中、赤信号の交差点に時速136キロで進入し、反対車線を右折する乗用車と衝突する事故を起こしました。
相手の男性運転手(30代)は、足の骨を折るなどの大ケガをしました。
現場の制限速度は50キロですが、男性教師は信号が黄色になったことを認識したうえでスピードを上げていて、「友人との待ち合わせにギリギリの時間だったため、急いで運転してしまった」と話しているということです。
男性教師には6月5日、執行猶予のついた懲役3年の判決が言い渡され、県教委が13日付けで懲戒免職としました。