13日 東海や関東で昨日より気温上昇 名古屋は真夏日 都心は7月並み 熱中症注意

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きょう13日の最高気温は平年並みか高いでしょう。東海や関東を中心に昨日より気温が大幅に高くなりそうです。名古屋市は22日ぶりの真夏日に。東京都心は28℃と7月上旬並みになるでしょう。
東海や関東甲信で前日より気温が大幅アップ
きょう13日の最高気温は、平年並みか高いでしょう。沖縄や九州から関東甲信は28℃前後の所が多くなりそうです。大阪市は昨日より3℃高い28℃の予想です。名古屋市は31℃と昨日より7℃も高く、22日ぶりに真夏日になるでしょう。東京都心は28℃と昨日より5℃高く、7月上旬並みになりそうです。湿気が多く、蒸し暑いでしょう。北陸や東北も25℃以上の所が多く、仙台市は27℃と7月下旬並みになりそうです。ムシムシするでしょう。一方、北海道は昨日より低く、20℃くらいの所が多くなりそうです。札幌市は21℃と平年並みに戻りそうです。
熱中症情報

熱中症情報をみますと、九州から東北にかけては広く「警戒」で、真夏日が予想される名古屋市では「厳重警戒」となっています。湿気が多く、熱中症リスクは高くなります。こまめな水分補給を心がけてください。
熱中症を引き起こす条件

熱中症は、誰でも発症するおそれがあり、引き起こす条件は、大きく3つ挙げられます。1つめは「環境による条件」です。その日の気温が高いだけでなく、急に暑くなった日や、熱波の襲来も危険です。また、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いといった気象条件も、熱中症を引き起こします。締め切った室内や、エアコンがない所といった環境も、熱中症には特に注意が必要です。2つめは「体による条件」です。高齢者や乳幼児、体に障害がある方は、周りの方が特に気をつけてあげてください。肥満や持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)のある方も、熱中症にかかるリスクが高まります。低栄養状態、脱水状態の方は、体にこもった熱を、効率良く体の外へ逃がせなくなるおそれがあります。二日酔いや寝不足などの体調不良でも、熱中症にかかりやすくなってしまいますので、ご注意ください。3つめは「行動による条件」です。激しい運動をしたり、慣れない運動をしたりすると、体内で熱が発生しますが、その熱が体の中にこもったままだと、熱中症にかかりやすくなります。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になりますので、十分お気を付けください。