LGBT法案採決 トイレ退席の高鳥修一議員がブログ更新「トイレ等で女性や子ども守る法整備を」【新潟】

13日の衆議院本会議。

LGBTなど性的マイノリティへの理解を増進する法案の採決の直前、議場から出てきたのは高鳥修一衆院議員。向かった先はトイレでした。

【細田衆院議長】
「賛成の諸君の起立を求めます」

【記者リポート】
「今、議場では採決が行われ賛成多数で可決されました。しかし、高鳥議員はトイレの中にこもっています」

高鳥議員はこれまで、法案に反対する姿勢を見せ続けていましたが、採決の際はトイレにこもり法案への賛成・反対の意思を示すことはありませんでした。

【高鳥修一 衆院議員】
〈Qトイレに入ったのはどういう理由〉
「それはトイレに行きたいから入った」

〈Q法案についてはどのようにお考えか〉
「だから今はコメントできない」

国会議員の最も重要な仕事の一つである法案の採決。

高鳥議員は13日に自身のブログを更新し、「大山鳴動してネズミ一匹となりました。ご心配頂いた皆さんに感謝申し上げます。私は大丈夫ですのでご安心下さい。法案とは別に、公衆浴場やトイレ等で女性や子供たちを守る為の法整備が必要だと思います」とコメントしています。