「パートナーは非喫煙者がいい」は67%、「かっこいい」と思っている人はどれくらいいる? – たばこのイメージ調査

ヒューマンリンクは6月13日、「タバコに関するアンケート」の結果を発表した。調査は2月27日~3月26日、同社運営の治験情報サイト「V-NET」会員およびサイト閲覧の非会員を対象に行われ、3,741票(男性2,066名、女性1,682名/平均45.7歳)の回答を得た。

タバコのイメージを聞いたところ、「健康に悪そう」が多く2,794票。また、「衣類等に煙の臭いがつく」(2,411票)を選択した人も多く、全世代を通してネガティブなイメージを抱いている人が多いことが明らかに。

一方、「かっこいい」の回答に注目すると、20歳未満(4票)、20代(88票)、30代(89票)、40代(64票)、50代(36票)、60代(12票)、70歳以上(10票)と、近年喫煙者が減っている傾向があるものの、タバコに対して「かっこいい」イメージを持つ若年者層もいるよう。

次に、未婚またはパートナーがいない人を対象に、「パートナーを選ぶ際に喫煙状況について条件はありますか?」と尋ねたところ、タバコのイメージがネガティブな回答が多い影響もあってか、「非喫煙者(タバコを吸わない人)を好む」が1,476票(67%)を占める結果に。「どちらでも良い・気にしない」は30%、「喫煙者を好む」人はわずか3%だった。

続いて、飲食店で喫煙スペースに近い席に案内された場合の対応について該当する項目を選択してもらったところ、「気にせずそのままその席に座る」(1,238票)、「気にするがあきらめてその席に座る」(1,137票)が多い結果に。

一方、「席を変えてもらうようお願いする」という人も多く1,129票。中には、「店を出る(違う店に行く)」(244票)という人も。世代別でみると、年代が上がるほど「席を変えてもらうようお願いする」「店を出る(違う店に行く)」割合が高かった。