岐阜市にある自衛隊射撃場で自衛隊員3人が死傷した射撃場銃撃事件で、逮捕された18歳の自衛官候補生の男は、高校生のころ「自衛官になりたい」と話していたことがわかりました。
「自衛官になりたいと言っていた」逮捕された自衛官候補生の男が…の画像はこちら >>
逮捕された18歳の自衛官候補生の男は15日、殺人容疑で送検されました。男は14日、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で、実弾射撃の訓練中に3人の隊員に対して小銃を発砲。
CBC
いずれも第35普通科連隊の教官で、１等陸曹の菊松安親さん（52）と3等陸曹の八代航佑さん（25）が死亡、3等陸曹の原悠介さん（25）が重傷を負いました。逮捕された男の高校の同級生がＣＢＣテレビの取材に対し、次のように話しました。
（高校の同級生）「すごく周りに優しい子でした。高3の時に自衛官になりたいと言っていました。授業のレポートみたいなので聞いた」
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15日午後6時ごろ、検察の取り調べなどを終えた男を乗せたとみられる車が岐阜市の岐阜拘置支所に入りました。今後はここに留置され、陸上自衛隊の警務隊が取り調べなどの捜査を進めるとみられます。
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