バスリエは、筋トレとお風呂に関するインターネット調査の結果を、6月13日に発表した。調査は、筋トレとお風呂に関心のある男女200人を対象に5月に行われた。
はじめに、筋トレ前後で入浴をするかどうか尋ねると、筋トレ前には9割近くの人が「入らない」とし、湯船に浸かる割合は1割にも満たなかった。一方で筋トレ後、「湯船に浸かる」は55%、「シャワー浴」は34%、「入らない」とした人は10%だった。
また、筋トレ後お風呂に入るかについては、筋トレの時間別によって結果が異なった。筋トレ時間が「~30分」の人は湯船に浸かる割合が65%であるのに対し、「~45分」では45%、「それ以上」は30%筋トレ時間が長くなればなるほど減少傾向に。
続いて、筋トレを行ってからどのくらい時間をおいて入浴するのか質問すると、「10分以内」が36.5%、「~30分以内」が28.5%と、筋トレ終了からあまり間をおかずに入浴している人が6割以上となった。
筋トレ後の入浴目的を尋ねると、最多は「汗を流す」(72%)、次いで「リラックス」(16%)、「筋肉の疲労回復」(7%)と続いた。
入浴する(湯船に浸かる)と回答した人のみの入浴目的をみると、「汗を流す」がトップで6割超え。次いで「リラックス」が21.62%、「筋肉の疲労回復」が11.71%と続いた。シャワーのみの人では、「汗を流す」が約9割と最多、以降「リラックス」、「その他」の順に。
湯船に浸かる人も基本的には、「汗を流したい」と考える人が多い傾向にあるが、リラックスや疲労回復の目的を兼ねている人がシャワーのみの人に比べると多かった。
筋トレ後の入浴で実感した効果について、風呂に浸かる人限定でみてみると、回答数が多かったのは「リラックス」(76%)。また、筋肉の疲労回復についても、47%と約半数の人が感じていることがうかがえた。
また、筋トレ後の入浴で実感した効果を全身浴・半身浴比較してみると、いずれの項目においてもわずかに半身浴の方が勝っていることがわかったという。