隊員3人が銃で撃たれ死傷する事件が起きた岐阜県岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場の入口付近では15日、多くの花束が供えられ、自衛隊のOBや住民が犠牲者に手を合わせる姿も見られました。
岐阜市の日野基本射撃場では、15日夕方も入口の前に規制線が敷かれ、警察官が立っています。
朝は岐阜県警や自衛隊の車両が入り、手袋や靴のカバーを付けた捜査員が射撃場の建屋を出入りする様子が見られました。
その後、捜査を行う自衛隊の警務隊の車両などが出てきましたが、鑑識作業などが行われていたとみられます。
入口のすぐ近くには多くの花束が置かれています。住民の方や自衛隊OBが、犠牲となった隊員に手を合わせる様子も見られました。
献花に来た男性:
「自衛隊車両とかが大好きで、学校帰りに手を振ったら手を振ってもらえたり、挨拶してもらえていたので、残念だなと。これからこういうことが起きないように、しっかり再発防止・対策はしてほしいなと思っています」
別の男性:
「家族がかわいそうだわね、亡くなった方の家族がね」
事件の経緯が少しずつ明らかになるとともに、地元にも衝撃が広がっているようです。