北海道の1か月予報 夏の前半 高めの気温が続く 徐々に蒸し暑い日も

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向こう1か月の北海道は、降水量や日照時間は平年並みですが、気温は平年より高く経過する見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。
1週目(6月17日~23日) 北海道らしいカラッとした陽気に
今日(15日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。天気は数日の周期で変わりますが、低気圧や前線の影響を受けにくく、平年と比べて晴れの日が多くなる見込みです。気温は平年並みか高いですが、曇りや雨の日が平年より少ないため、割合カラッとした北海道らしい陽気となる日が多くなりそうです。
2週目(6月24日~30日) 6月いっぱい 高めの気温が続く
天気は数日の周期で変わりますが、気温は平年より高く経過するでしょう。6月上旬の北海道地方の平均気温は平年より1.5度高く経過しましたが、今年の6月は、ひと月を通して平年より高めの気温で経過する見込みです。北海道地方で6月の平均気温が最も高かったのは、2010年の平年差+1.8度、過去10番目に高かったのは1999年の+1.2度となっており、今年の6月は10位以内に入るような平均気温の高さとなりそうです。
3~4週目(7月1日~7月14日) 7月も気温高めでスタート

天気は数日の周期で変わり、気温は平年並みか高く経過する見込みです。7月前半の北海道は、朝晩はまだ、涼しいくらいの気温の日もありますが、徐々に湿度が高くなり、日中は蒸し暑くなる日が増えていく時季です。暑さへの備えは早めに進めておくようにしましょう。