差し押さえの対象の車を解体して強制執行を妨害したとして、バングラデシュ国籍の男が逮捕されました。逮捕されたのは岐阜県北方町に住む自動車解体・輸出会社のアル・マムン・コンドカル容疑者46歳です。
警察によりますとアル容疑者はことし3月、岐阜県輪之内町の勤務先で、差し押さえられそうになったミニバン1台を解体して強制執行を妨害した疑いが持たれています。
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このミニバンは購入した人が去年11月からローンを支払わず、所有権が信販会社に移っていました。
ミニバンは解体後、マレーシアに輸出されていました。
警察はアル容疑者の認否を明らかにしていません。
アル容疑者の会社では同様の車およそ200台が解体されていて、警察が実態解明を進める方針です。