ことし3月に閉館の名鉄レジャックで災害時を想定した救助訓練 取り壊し前に建物を活用 名古屋・中村区

今年3月に営業を終了した名鉄レジャックの建物で、災害時を想定した救助訓練が行われました。
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名古屋市中村区の名鉄レジャックで行われた訓練には、中村警察署や機動隊の警察官ら約50人が参加しました。名鉄レジャックは建物の老朽化などを理由にことし3月末に閉館していて、取り壊す前に今回の訓練に活用されました。
CBC
訓練は、地震が発生し多数の人が商業施設に閉じ込められたとの想定で、扉を切断したり、エスカレーターにはしごをかけたりして、ビルに取り残された人を救出する手順を確認しました。(中村警察署警備課 長谷川恵三 課長代理)「今回やったことが次の現場でも全く同じように進むとは限らない。あらゆる想定を頭に入れて今後も訓練に臨んでいきたい」警察は今後も訓練を重ねていきたいとしています。
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