関東から西で30℃超え続々 3日ぶりに真夏日50地点超 週末…の画像はこちら >>
きょう16日(金)は、関東から西で最高気温が30℃以上の真夏日が続々と観測され、全国の50地点以上で真夏日となりました。北海道でも真夏を思わせるような暑さになった所があります。週末は更に気温が上がる所がありそうです。
関東から西は所々で7月並み
きょう16日(金)は、北海道や関東～九州で晴れた所が多く、平年を上回る暑さとなった所があります。特に関東は各地で真夏日となり、午後4時までの最高気温は、東京都心で30.7℃(今年3回目の真夏日)、千葉県市原市の牛久で31.6℃(きょう全国トップ)などとなっています。東海から西でも静岡市で今年初の真夏日となり、高松市や佐賀市、熊本市などでも真夏日となりました。また、北海道も季節外れの暑さとなり、札幌市の最高気温は真夏並みの27.3℃まで上がりました。
土日は暑さ一段と厳しく
あす17日(土)は、きょう16日以上に暑くなる所が多いでしょう。予想最高気温分布をみると、東北南部～九州北部にかけて30℃以上の濃い赤のエリアが目立ちます。真夏日はきょうより急増して200地点を超える可能性があります。あさって18日(日)は、北海道では暑さが和らぐものの、東北～九州は気温が高い傾向です。特に関東は猛烈な暑さで、内陸では最高気温が35℃以上の予想が出ている所もあります。
熱中症情報 関東などは土日とも「厳重警戒」
土日の熱中症情報を見ると、関東や東海では2日間とも「厳重警戒」レベルです。九州北部は最高気温は土曜日の方が高いですが、日曜日は湿度が上がるため、熱中症の危険性が高まる予想です。そのほか東北～中国、四国、九州南部も「警戒」レベルの所が多くなっています。室内では適度に冷房を使用し、屋外ではこまめに休憩をとるようにしてください。また、喉が渇く前から定期的に水分を取り、大量に汗をかいたら少量の塩分をとるなど、今週末は暑さ対策を万全してお過ごしください。