潜水中に面体に水が侵入 呼吸用ホースが体に絡まり浮上できず 男性が一時意識不明に【新潟・佐渡市】

16日午前、新潟県佐渡市で潜水作業をしていた54歳の男性潜水士が一時意識不明となる事故がありました。男性は蘇生措置によって意識が回復しています。

16日午前11時半すぎ、佐渡市筵場沖で藻場形成作業に従事していた富山県在住の男性潜水士(54)が潜水作業中、自身の不注意による面体のずれから水が侵入。これを修正すべく、浮上を試みましたが、呼吸用ホースが身体に絡まり浮上できずに一時意識不明となりました。

男性は、近くで同じく潜水作業をしていた潜水士によって救助され、船上で蘇生措置を講じたところ意識が回復。その後、佐渡市多田漁港からドクターヘリにより佐渡総合病院へ運ばれました。

佐渡海上保安部が事故の詳しい状況などを調べています。