小学校事務職員を懲戒免職処分 就学援助費18万7000円を横領「迷惑をかけて申し訳ない」

経済的な理由で就学が困難な世帯を支援するための補助金約18万7000円を横領したなどとして、名古屋市西区の小学校に勤務していた40歳の男性職員が懲戒免職になりました。
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16日付けで懲戒免職となったのは、西区の中小田井小学校に勤務していた40歳の男性事務職員です。男性職員は昨年度までに、市が経済的な理由で就学が困難な世帯を対象に、給食費や学用品の費用を負担する就学援助費合わせて18万7000円余りを横領していました。
就学援助費は市が学校の口座に振り込んだもので、男性職員はこの口座を1人で管理していました。
CBC
男性職員は「就学援助費は苦しい家庭のものにもかかわらず、迷惑をかけて申し訳ない」と話しているということです。