50mほど下流で水面に浮く…友人と川遊びをしていた41歳男性が流される 約30分後に友人が発見も死亡

17日午後、岐阜県関市の板取川で川遊びをしていた41歳のブラジル人男性が流され、その後死亡が確認されました。

17日午後5時40分ごろ、関市板取の板取川の杉の子橋付近で「川で遊んでいた人が流されたようだ」と近くのキャンプ場の従業員から110番通報がありました。

流されたのは、愛知県岡崎市に住むブラジル国籍の派遣社員・ワジマ・リカルド・テルヒコさん(41)で、一緒にいた友人が見つけ引き上げましたが、消防隊が駆けつけたところ、すでに心肺停止の状態で、その後死亡が確認されました。

警察によりますと、ワジマさんは友人2人と川に入って遊んでいたところ流され、およそ30分後、50mほど下流で水面に浮いているところを発見されたということです。

流された場所は普段から流れの速く、過去にも水難事故が起きているということで、警察は友人から話を聞くなどして当時の詳しい状況を調べています。