ヤマハ、電動スクーター「E01」EVリース実証実験の第3期を実施

ヤマハ発動機は、実証実験用電動スクーター「E01(イーゼロワン)」を用いた原付二種クラスEVの第3期実証実験を、降雪地域を除く日本各地で実施する。利用期間は2023年9月の車両受け取りから3カ月間、取次窓口はヤマハスポーツバイク専門店「YSP」で行う。

「E01」は、原付二種クラススクーターとしての実用性を追求したモデルであり、都市間の移動に適した走行性能を備えている。

今回の実証実験は、第1期、第2期実施の際、募集台数に対して多くの応募があり、さらに多くの方に「E01」を体験してもらう必要性を感じたことにより実施が決定した。また異なる季節にさまざまな時期、場面で利用してもらうことで、原付二種クラスEVの市場受容性をより深く探ることを目的に行う。なお、第3期終了後もE01を使用した実証実験を予定している。

実証実験の応募期間は6月23日~7月2日、参加条件は満20歳以上で小型限定普通二輪免許(AT限定含む)以上の二輪免許を保有していること、また応募者名義のクレジットカードを保有していること、3カ月間の継続利用と利用開始後のアンケートへの回答。

受取期間は9月1日~9月30日で、利用期間は車両受取日から3カ月間。リース台数は75台でリース料は月額20,000円。降雪地域のYSP旭川、YSP帯広、YSP札幌西、YSP青森、YSP八戸、YSP福島、YSP長野中央、YSP富山は貸出対象外となる。

実証実験の詳細および応募は、ヤマハ発動機のサイトを参照のこと。