引っ越し当日、段ボールを車に積む女性 しかし、何者かに止められ?

社会人になってからも、実家で暮らしているという人は少なくありません。
実家暮らしは何かとメリットが多いため、離れたがらない人もいますよね。
筆者も「実家暮らし最高!」と考えていた1人。
しかし、年齢を重ねて「さすがに自立しなければ…」と思い、実家を出ることになりました。
実家から離れたくない理由はいろいろとありますが、1番大きいのは、犬に会えないのが嫌だから!
10代の頃から一緒に過ごしており、できればこのまま離れたくありません。
さびしい気持ちを抱えつつも、荷造りを終え、いよいよ引っ越し当日。
「またね」の想いをこめて、全力でなでておきました。
たまに帰ってこられるとはいえ、これからは頻繁に会えなくなるでしょう…。
ずっと愛犬をなでていたかったですが、時間もないので、荷物を車に積むことに。
自分の部屋と車を往復しながら、段ボールを運んでいきます。
そして、最後の段ボールを車に乗せようとした時のこと。まさかの光景が目に飛び込んできました。
なんと、愛犬が車に乗り込み、最後の荷物を積むのを阻止!
「そこに置くからどいてー」といっても、全然聞いてくれません…。
筆者の思い違いかもしれませんが、まるで「行かないで」といわれている気分です。
もしくは、自分も一緒に新居へ行く気だったのかもしれません。
真意は分かりませんが、これではせっかく決意した独立の意志も揺らいでしまいます…。
結局、母親が愛犬を車から降ろし、荷物の積み込みは完了。
引っ越しも無事に終えられ、家事なども不慣れながら、日々頑張っています。
ただし、引っ越し後も週に1回は実家に帰って愛犬と遊んでいる、筆者なのでした…。
[文・構成/grape編集部]