『ポケモンSV』新シーズンで登場した“悪魔” テツノツツミが使用率上位の理由は…

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Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、2月1日から新シーズンが開幕。新たにパラドックスポケモンが使用可能となったのだが、その使用率に注目が集まっている。
1日から開始したランクバトルのシリーズ2。前回のシリーズ1では、通常のポケモンのみしか使用できなかったのだが、シリーズ2からは今作から登場した未来・過去のポケモンであるパラドックスポケモンが使用可能となった。
パラドックスポケモンは、現在いるポケモンがモチーフとなっているが、その種族値やタイプ、持ち技等は大きくことなっており、モチーフのポケモンがたとえ弱くても、パラドックスポケモンの場合強力なポケモンとなっている…といったケースも多いのだ。
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シリーズ2が開始して数日、先日機能のアップデートが行なわれた「ポケモンHOME」にて早速ランクバトルでのポケモン使用率ランキングが発表された。
すると、1位は相変わらず前シーズンでも猛威を奮っていたカイリューだったが、2位にパラドックスポケモンのテツノツツミがランクイン。他にも、上位にハバタクカミ、トドロクツキといったポケモンがランクインしていた。

テツノツツミとは、デリバードをモチーフとした未来のポケモン。こおり・みずタイプであり、デリバードの体が鋼鉄化したような見た目となっている。

テツノツツミが使用率上位にランクインしている理由の1つは、その種族値だ。ポケモンバトルにおいて「すばやさ」の値は特に重要視されているのだが、テツノツツミは今作に登場するポケモンの中でも3番目に素早さが高い。さらに、「とくこう」も20位、「ぼうぎょ」も26位と種族値配分がトップクラスに優秀だ。
さらに、ハイドロポンプやアンコール、みがわりといった優秀な技を多く持っている。さらに、弱点の少ないみずタイプに弱点を取れる優秀な技・フリーズドライを覚えるのも魅力と言えるだろう。
そんなテツノツツミだが、ハイドロポンプの命中率が低いことだけがツラいところ。命中安定みずタイプ技のなみのりを覚えていれば…と考える人は多いかもしれないが、そこまでやってしまうと流石に強すぎてしまうのかもしれない。
これらに対し、ネット上では「テツノツツミはなぜフリーズドライ覚えるんですか」「テツノツツミめちゃくちゃ強いな」といったファンからの反響が寄せられている。
(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)