動くおもちゃが好きな子供は多いでしょう。
しかし市販のおもちゃは高価なものもあり、子供が欲しがっても購入をためらってしまうこともありますよね。
そこで、本記事では材料3つで簡単に作れる、動くおもちゃの作り方を紹介します。
雨の日に家で遊ぶ時や夏休みの工作にぴったりのおもちゃですよ!
おもちゃ作りに必要な材料と道具は、以下の通りです。
【用意するもの】
・紙コップ 1個
・単3電池 1本
・輪ゴム 1本
・好みで飾り付け用の画用紙など 適量
・テープ
・ハサミ
【作り方】
1.電池に輪ゴムを貼り付ける。
2.紙コップの飲み口に4箇所切り込みを入れ、1を通す。
3.紙コップに好みのパーツを付けて完成。
実際に作ってみたので、ここから詳しい手順を写真付きで説明します。
まず、電池の回りに輪ゴムをかけ、テープで貼り付けましょう。
次に、紙コップの飲み口の左右に2箇所ずつ、計4箇所に印を付けて、5mmほどの切込みを入れます。
電池を引っかける部分ができました。
紙コップの切り口に引っかけるようにして、輪ゴムを付けた電池を装着します。これで動く仕組みは完成です。
好みで動物や乗り物のパーツを貼り付けると、かわいく仕上がります。紙コップに直接描き込んでもよいでしょう。
今回は画用紙でウサギとカメを作り、貼ってみました。下の写真にはないのですが、カメは緑色のほか、青バージョンも作りました。
おもちゃは赤い矢印の方向に進むので、パーツの貼り付け位置には気を付けましょう。
電池を回して輪ゴムをねじり、床に置いて手を離すと…。
トコトコと走るように動きます!
独特な動きがとてもかわいいです。
材料が少なく、作り方も簡単なので子供でもできそうな紙コップのおもちゃ。
遊ぶだけでなく作る楽しみも味わえるので、子供も喜びそうです。ぜひ親子で一緒に、動くおもちゃ作りに挑戦してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]