新チーム結成以来30連勝で春の大会で全国制覇 「無敵の中学野球チーム」が夏の全国大会の出場権獲得 春夏連覇に挑戦 愛知・東海中央ボーイズ

新チーム結成以来30連勝で、ボーイズリーグ春の全国大会を制した中学野球チーム「東海中央ボーイズ」(愛知・知多市 東海市)が、8月2日から大阪で始まる夏の全国大会「エイジェックカップ 第54回選手権大会」への出場を決めました。チームの大目標である「春夏の全国大会制覇」を目指します。
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愛知県の阿久比球場で行われた東海ボーイズとの決勝戦。先発したエース小野舜友投手(3年)は2回、2アウト1,2塁からタイムリーヒットで1点を失いましたが、その後満塁まで膨らんだピンチでは低目のチェンジアップで三振に仕留めました。
1点を追う東海中央は3回、2アウト3塁で4番の荻田翔惺選手(3年)がライト線に落ちるタイムリー3ベースヒット。キャプテンの一打で同点に追いつきました。
さらに、同点のまま迎えた5回ウラ1アウト1塁。荻田選手は3球目の内角ストレートを、身体を開きながら両ひじを上手く使ってはじき返し、両翼98mのレフトスタンドへ放り込みました。
CBC
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「自分でもビックリするくらい上手く打てた」と、自画自賛の勝ち越し2ランホームラン。4番の一撃が左中間スタンドに着弾すると、優勝を確信した応援スタンドは大いに沸きました。
6回にもう1点加えた東海中央は4-1で制し、3季連続での全国大会進出を決めました。
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チームを率いる竹脇賢二監督は「3学年合計96人全員で勝ち取った優勝です。自分達にしか目指せない『全国大会春夏連覇』を是非成し遂げたい」と抱負を語りました。今年、ボーイズリーグ愛知中央支部のタイトルを総ナメにしている「無敵の野球チーム」が、夏の全国大会で再び頂点を目指します!