【物価上昇】8割弱が「生活に不安」 – 生活に影響があるもの、1位は?

BIGLOBEは6月15日、「2023年夏の生活とお金に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は6月1日~2日、調査対象は20代~50代の個人、有効回答は1,000人。

まず、昨今の物価上昇にともない生活に不安を感じるか尋ねると、8割近い78.3%が「生活に不安を感じている」ことが判明。詳細をみると、「ここ1年くらい不安を感じていて、最近(ここ数カ月)より不安を感じている」が20.1%、「最近(ここ数カ月)不安を感じるようになった」が15.5%と、最近(ここ数カ月)不安が高まった人が35.6%に上った。

続いて「生活に不安を感じている」と答えた人に、昨今の物価上昇にともない対策を考えている(対策をしている)か聞くと、「節約」については「あてはまる」(47%)と「ややあてはまる」(44.3%)の合計は9割超に。一方、「収入を増やすこと」については「あてはまる」(25.4%)と「ややあてはまる」(41.1%)の合計は約7割だった。

価格の上昇が生活に影響があると感じているものは、1位「食費」(81.2%)、2位「電気代」(73.1%)、3位「ガス代」(48%)、4位「ガソリン代」(41%)となった。

一方、「夏のボーナスが出る予定」の人に、コロナ5類移行後初の夏のボーナスを大きく使いたいという気持ちがあるか質問すると、27.2%が「ある(ややある16.3%含む)」と回答したことがわかった。