ロシアによる軍事侵攻で片腕を失い、三重県でリハビリ治療を受けているウクライナの兵士3人が、松阪市長を表敬訪問しました。
3人はNPO法人の支援を受け、2023年4月に来日しました。明和町内の病院でリハビリをしながら、松阪市が用意した市営住宅で生活していて、20日に竹上真人市長と面会してウクライナの工芸品などを贈り、感謝の思いを伝えました。
片腕を失ったウクライナ兵士:
「生活面でもとても大きくサポートしてもらっていてうれしい。(義手は)自分の手の代わりにはならないけど、もしかしたら皆さん笑うかもしれませんが、1年ぶりに靴紐を結ぶ喜びを味わえました」
3人はリハビリの経過をみて、母国のウクライナに帰るということです。