6人”乱立”の知事選 当選確実の大村秀章氏 4期目に向けて抱負語る「日本一元気な愛知をどう作る?」Q&A全文

6人が”乱立”した愛知県知事選挙で、当選を確実にした大村秀章氏が4期目に向けた抱負を語りました。
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これまで3期12年、これも県民の皆様のご支援をいただき、県内全ての、多くの多くの皆様、県民の皆様、企業・団体、いろんな多くの多くの皆さんのご支援をいただいて、それぞれにいろんな施策を仕掛けをし、そしてむしろ3期は実現して、種を蒔いて育てて刈り取って、大きな花が咲いて、収穫をして、果実を、県民の皆さんにお配りするような仕事が多かったと思いますが、やはり行政また政治は、もう連綿と続いていきますから、そういう意味では常に常に時代の流れに合わせて仕掛けをして、そしてやってきたことが県民の皆様に多くのご支援ご支持をいただいたと受けとめております。
従いまして、引き続き、この3期12年の実績をしっかり生かして、また次なる次の4年間、県民の皆様と一緒に共同で、この愛知をさらに前進をしていきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
Q.多くの地域を回りました。有権者の声をどのように受け止めましたか?
私はいつもかねがね申し上げておりますが、愛知県は54市町村ありますが、名古屋という大都市、それから近郊平野部、それから三河の山間部、そして知多半島・渥美半島の半島、それから三河湾・伊勢湾の海の恵み。三河湾には島が3つありますし、そういう意味で非常にまさに多様性のある地域であり、それぞれが特徴を出して発展していたと思っております。

常々やはり愛知県じゅう隅から隅まで、やはりしっかり巡り、そして県民の皆さんの声をいただいて施策を実施をしてきて、そしてまた実現をしてきたというふうに思っておりますが、改めてやはり選挙戦期間中の、この17日間の間にやはり直接その選挙期間中に直接54市町村、角から角までお伺いをして、直接お声を聞いて、直接語りかけてお話をさせていただくというのはこれは格別だと思います。
なので、今回愛知県じゅうを巡り巡ってご挨拶をし施策を語らせていただいたということでありますので、その間、やはり多くの多くのご意見をいろいろいただきました。また改めてそうしたご意見をしっかり踏まえまして、次なる4年間も県民の皆様と一緒に、一緒に愛知の未来を作っていきたいというふうに思っております。
CBC
Q.そうした声の中で、物価高や円安が続いております。生活、県民の生活をこれからどのように守っていく?
これはそうした声もよくお聞きしますし、これはもう一昨年から、コロナ禍の中での資源高・円安・物価高などなど、そうしたお声もたくさん聞いておりますし、私ども愛知県もですね事業の発注者で調達者でもあります。本当によくわかっておりますので、やはり生活者対策ということで、様々物価対策など、高騰した部分のですね、負担、例えば家計の支援、それから所得の少ない方々への支援、それから子供・子育て世帯への支援、それからまた学校教育機関または医療機関福祉機関、それからまた中小企業者の皆様、交通機関、農林漁業者、そうした皆様へですね、物価高騰対策というのをきめ細かくきめ細かく講じてきたと思っております。これも県議会の皆さんのご理解とご協力をいただきました。そうしたことをしっかりとでやったところだと思いますので、引き続き、こうした家計支援から中小企業対策、農林漁業者の皆さんへの支援を、また引き続きしっかりと事業を合わせてね、タイムリーこうしていきたいというふうに思っております。

また、関係の事業者の皆さんにやはり何の価格転嫁をしっかりやっていただくということ、それから中小企業を多くの産業の皆さんには生産性を向上して新しい事業展開、商品を作るといったことも支援をさせていただきたいというふうに思っておりますし、そういう意味では、これから春の労使協議会などが始まっていきますが物価高を超えるような、やはりそうしたもちろんこれは労使の交渉でありますけれども、賃金の上昇といったこともね、これは当然必要になってくると思いますので、そうしたことを私どもの立場として、しっかり関係方面に、ご理解をいただき、働きかけていく。そうしたこともきめ細かくやっていきたい。そういうふうに思っております。
Q.日本一元気な愛知、人が輝く愛知をつくると訴えてきました。4期目で、どのように具体的に実現していきますか。
先ほど来申し上げておりますがやはり私3期12年で、県民の皆様のご理解ご協力をいただいて、様々な政策を、やはり道路インフラの整備はじめ、そういった社会基盤インフラの整備からまた農林産業対策、そしてまた中小企業対策、さらには産業経済を強くして雇用を増やす。実際に10年間で380万人の就業者が35万人増えて415万になり、この中でも3万人、愛知県は増えております。そうした産業対策をしっかりやって、雇用を増やして、働くことを軸とする安心社会をこの愛知でこそしっかりと作っていきたいというふうに思っております。

なお、時代はどんどんどんどん時は流れていきます。なので、今私どもの大きな大きな施策の柱として、これ日本の施策の柱と言ってもいいと思いますが、スタートアップ対策というのがあります。
アメリカのシリコンバレーのような明日GAFAのような企業をどんどん作っていく、そうした日本経済、企業、産業、アニマルスピリットが今こそ求められている。そういう中で、今私ども一生懸命やっているステーションAI、日本最大のスタートアップの支援拠点。そうした政策は、4年前には、スタートアップ支援という施策はありましたけど、ステーションAIというのはこの4年間で作って、そして事業者の公募コンペもやり、今もう建設入ってるわけですね。それだけ時代の流れは早い。そうしたものを次の4年間をしっかりとらまえて、とにかく日本のね、この成長エンジンとして、やっぱり日本のフロントランナー、トップランナーとして、引き続き駆け抜けて、選挙中を約束させていただいた、日本一元気な愛知を作り、躍動する愛知を作り、そして日本の未来を作っていきたい、そのように思っております。