太陽生命、JICA発行「サステナビリティボンド」への投資を決定

保険は6月15日、ESG投資の一環として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「サステナビリティボンド」への投資を決定したことを発表した。

同債券の発行による資金調達は、全額がJICAの実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上国の社会的課題や環境面の課題解決に貢献する出融資に活用。石炭を燃料とする発電所施設の新設・改修などに関する事業への出融資は資金使途から除外される。発行総額は100億円。償還期間は20年。

同債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンドガイドライン2021等に適合する旨、第三者評価機関であるMOODY’Sからセカンドオピニオンを取得している。