文章作成やアイデア創出等で…『ChatGPT』の業務活用に向けた実証実験 名古屋市が7月に実施の方針

名古屋市は文章の作成や要約など、業務での対話型AI「ChatGPT」の活用に向けて、7月から実証実験を始めることにしました。

名古屋市は22日の市議会本会議で、対話型AI「ChatGPT」の導入に向けた実証実験を7月から始める方針を示しました。

文章の作成や要約、アイデアの創出などに活用することで、市民サービスの向上や業務の効率化が期待されますが、機密情報の流出といったリスクへの対策は課題となります。

名古屋市は7月3日から2週間ほどの期間、300人から400人の職員を対象に実証実験を行う予定で、すでに検討チームを立ち上げている愛知県とも連携しガイドラインを作成するとしています。