「射撃場に向かうバスの中で犯行を決意した」 18歳の自衛官候補生が逮捕直後に供述 自衛隊員3人死傷の射撃場銃撃事件

自衛隊員3人が死傷した射撃場銃撃事件で、殺人の疑いで送検された自衛官候補生の男が「射撃場に向かうバスの中で犯行を決意した」という旨の供述をしていたことが新たに分かりました。
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6月14日、岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で、18歳の自衛官候補生の男が3人の隊員に対して小銃を発砲し、菊松安親1等陸曹と八代航佑3等陸曹が死亡。原悠介3等陸曹が大けがをしました。関係者によりますと、男は逮捕直後の取り調べに対し「射撃場に向かうバスの中できょう、やろうと決意した」という趣旨の供述をしていたことが新たに分かりました。また「銃と実弾を持って施設の外に行きたかった」という趣旨の供述もしていますが、その目的は明らかになっていません。
CBC
男は送検後、ほとんど黙秘の状態だといい、陸上自衛隊などは実家から押収した資料などを解析し、動機の解明に向け捜査を進めています。