「事件の当日に、今日やろうと思った」自衛隊の射撃場で隊員3人が死傷した事件 逮捕された18歳男が供述

岐阜市の自衛隊の射撃場で隊員3人が死傷した事件で、逮捕された18歳の隊員の男が調べに対し「事件当日に、今日やろうと思った」と話していたことがわかりました。

6月14日、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で隊員3人が銃で撃たれ死傷した事件では、21日に名古屋市の守山駐屯地で、死亡した八代3曹ら2人の「送る会」が行われました。

その後の捜査関係者への取材で、逮捕された18歳の隊員の男が当初、調べに対し「事件の当日に、今日やろうと思った」と供述していたことが新たに分かりました。

男は八代3曹への殺人容疑については殺意を否認していて、捜査にあたる自衛隊の警務隊は動機などを詳しく調べています。