2022年9月、愛知県豊田市の高速道路上で3人が死傷したガスボンベの爆発事故で、ボンベを運んでいたトラックの男性運転手が書類送検されました。
東名高速・豊田JCTで2022年9月、大型トラックの荷台から落下したガスボンベが爆発・炎上し、渋滞で前に停まっていたトラックの男性運転手1人が死亡、2人が軽傷を負いました。
警察は22日、ボンベを運ぶ際に安全措置を怠ったとして、運搬していたトラックの男性運転手(30)と勤務先の常滑市の会社を高圧ガス保安法違反の疑いで書類送検しました。
男性と会社はいずれも容疑を認めています。
警察によりますと、ガスボンベを荷台の後方に積んでいたことや、固定するベルトの締め付けが緩く、急ブレーキをかけたはずみでベルトが切れたことが落下の原因だということです。
※画像は視聴者撮影