ひき逃げの疑いで中国国籍の36歳男を逮捕 現場の遺留品などから特定「人とは思わなかった」【新潟】

11日未明、新潟県柏崎市の市道で40代男性を車でひいたにも関わらず、救護措置をとらずに逃げた疑いで中国国籍の男が逮捕されました。

過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで21日に逮捕されたのは、柏崎市宮場町に住む中国料理店の社長の男(36)です。

男は11日午前2時すぎ、柏崎市穂波町の市道で、普通乗用車を運転し、40代男性と衝突して肋骨骨折などの重傷を負わせたにも関わらず、救護等の措置をとらずに逃げた疑いが持たれています。

警察によりますと、被害男性を見つけた人からの通報で事案が発覚。現場に落ちていた遺留品などから男を特定し、逮捕に至ったということです。

警察の調べに対し、男は「物に乗り上げたが、人とは思わなかった」と容疑を否認していて、警察が経緯などを詳しく調べています。