「これは誘いの合図」味を占めたお巡りさんがサウナでおさわり…“ハッテン銭湯”の仰天実態

「これは誘いの合図だ!」
その瞬間、興奮を抑えきれなかった男性巡査部長は、いきなりサウナ室の隣に座っていた男性客の体をなで回し、露出した自らのイチモツを無理やり触らせた。
京都府警下鴨署に勤務する30代の男性巡査部長が、大阪府内の銭湯のサウナで居合わせた男性客の体を触ったとして、今月1日、大阪府警に書類送検された。
事件が起きたのは3月9日午前0時過ぎのこと。きっかけは、全裸姿で横に座っていた被害男性のヒザが男性巡査部長の太ももにコツンと当たったこと。これを「誘いの合図」と思い込んだ男性巡査部長は数分間にわたり、男性客の上半身をなで、相手の手を直接、男性器に触れさせた。驚いた男性客はサウナから逃げ出し、110番。大阪府警が任意で捜査を進めていた。
調べに対し、男性巡査部長は「他の客から体を触られているように見えた隣の男性客のヒザが当たった。自分も過去にこのサウナで体を触られたことがあったので、『これは誘いの合図だ』と思った」と供述しているという。
どうやら男性巡査部長は、過去にこの銭湯で“気持ちいい思い”をしたことがあり、味を占めたようだ。
■ネットにあふれる「ハッテン銭湯」情報
ネットでゲイが集まる大阪府内の銭湯を検索すると出るわ、出るわ。料金や営業時間、客層から仲間との遭遇率、仕切りや死角の位置まで詳細な情報が掲載されている。<ガラリと扉を開けると、一斉に集まる先客たちの目線。気分は飢えた獣の檻に放り込まれた小動物です><一時間ごとに「清掃」と称した巡回があるようなので、いかがわしい行為は手早く済ませましょう(中略)こういう場でのハッテンは潔くドバッと出して大人しく次に譲りましょうね><ゲイに人気の銭湯というのは大阪にも数あれど、この〇〇〇温泉・「〇〇〇〇」はケタ違い。有料ハッテン場かと思うほどゲイ率が異常に高く、みなさん所かまわずハッテンしております>(ネット上は実名)
ここ数年、「ハッテン銭湯」と呼ばれる公衆浴場が増えている。銭湯で出会った面識のないゲイ同士が、他の利用客のいる前でいきなり性行為を始めたり、今回の事件のように一般の入浴客が巻き込まれるケースも後を絶たない。
「店側からすれば『LGBT』だからといって入浴を断ることもできません。ネット上で『ゲイに人気の出会いの場』と書かれようものなら、たちまちハッテン場と化し、一般客は足が遠のく。ゲイを相手にしないと経営が成り立たなくなった銭湯もあります」(銭湯経営者)
サウナで汗を流し、ゆっくり湯船につかっている最中も、いつ誰に体を触られるかと思うと、気が気ではない。皆さん、わきまえて!