全国の美術商から集めた絵画や焼き物などのアート作品の展示即売会が、23日から名古屋市中区栄の名古屋美術倶楽部で始まりました。
鹿のシルエットが幻想的に描かれた絵画。世界的に有名な日本画家・千住博さんの作品です。
会場には、名古屋美術倶楽部に所属する美術商が集めた絵画や茶道具のほか、現代アートの作品などおよそ5000点が並んでいます。
名古屋芸術大学出身の日本画家・梅村愛さんが手掛けた作品は、空の広がりと人が曖昧に溶け合う様子が、主に岩絵具を使ってやわらかなタッチで描かれています。
この展示即売会は25日まで開かれます。