REDASとマッスルデリの2社は7月3日より、東京メトロ 赤坂見附駅からすぐの好立地に「高タンパク・低脂質・低糖質」をコンセプトとしたプロテインCafe『プロマール』をオープンする。オープンに先がけて開催された試食会に参加し、店のコンセプトや提供メニューについて聞いてきた。
店内で提供するドリンクメニューは「ふわふわプロテインスムージー」や、1杯にたんぱく質5g+コラーゲン5g以上を配合した「たんぱく珈琲」のほか、「アミノたんぱく糖質ゼロ生ビール」「アミノたんぱく生絞りレモンサワー」などのアルコールメニューも用意。
また、マッスルデリの食事メニューも店内で実食できる(冷凍保存したものをテイクアウトすることも可能)
○■ウェルネスにまつわる交流の場に
プロマールは、健康食品の企画開発やプロテイン & アミノ酸サプリメントの製造などを行うREDASが運営するカフェ。同社 代表取締役の大丸裕介氏は「最新のプロテインやボディメイクのための食事を提供しつつ、トレーニング・フィットネス・ダイエット業界を中心とした”ウェルネスにまつわる交流の場”にもしていけたら」と説明する。
また、マッスルデリの山岡大介氏は「コロナ禍で在宅ワークが増えたけれど家で食事の用意をするのが面倒、あるいはオフィスに入っていた社食がなくなってしまった、そんな人にもマッスルデリの食事メニューは好評いただいております」と説明する。
マッスルデリでは50種類ほどのメニューを提供中。バラエティ豊富で飽きが来ないだけでなく、どのメニューもPFCバランスに優れている(Protein: タンパク質、Fat: 脂質、Carbohydrate: 炭水化物)。山岡氏は「脂質、カロリーが抑えられているので『コンビニ弁当ではどうしても太ってしまう』と悩んでいる人にもオススメです」とアピールする。
この日、いくつかのメニューを試食した。『デミグラスハンバーグ&チキン』は、子どもから大人まで幅広い層に人気が出そうなメニュー。冷凍とは言えハンバーグは風味が失われておらず、またチキンも非常に柔らかい。『チーズとトマトのタコミート』は適度な辛味があり、玄米ご飯が進む。
『イタリアンチキンステーキ』は箸で切れるほど肉が柔らかで、歯ごたえも良かった。『回鍋肉』は食欲が増す豚肉の味付けで、付け合せの高野豆腐と枝豆の中華煮もよく合う。『赤魚の西京焼き』は味噌の上品な甘みと白身魚の相性が非常に良かった。
「マッスルデリという名称ではありますが、トレーニングしている方だけでなく、ダイエットしている方、健康に気を遣っている方にもご利用いただいています。また最近では、時短のために購入される方も増えているんです。マッスルデリでは”美味しさ”をとても大事にしています。それは、いくらPFCバランスが良い食事でも美味しくなければ続かないからです」と山岡氏。利用者の比率は男性6割 : 女性4割ほどだと明かした。
近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら