返礼品で”電車の運転士”に!?ふるさと納税15万円で80分間の運転 鉄道ファンが体験【新潟】

新潟市のふるさと納税の返礼品として、JRの列車の運転を体験できるイベントが行われました。

25日、新潟市東区の新潟車両センターで行われたのは、実際に県内を走る電車「E129系」の運転体験です。

これは新潟市のふるさと納税の返礼品として企画されたもので、15万円の寄付で80分間、約100mの線路を自由に往復することができます。

25日は寄付をした千葉県の親子が運転を体験。

運転士から運転方法の説明を受けながら、レバーなどを操作し何度も線路を往復しました。

【運転体験した 井良沢誌春さん】
「目標の所ぴったりに停めるのがすごく難しかった」

【運転体験した 井良沢一樹さん】
「鉄道が大好きで、高校まで新潟市に住んでいて、ふるさと納税で地元に恩返しも出来ると思い申し込んだ」

【JR東日本新潟支社地域共創部 和田佳史部長】
「鉄道が好きなファンが増えると同時に、新潟市に関心を持ってどんどん新潟市にお越しいただきたいという風に思う」

JR東日本は今後もふるさと納税の返礼品として体験型の企画を考えたいとしています。