私たちの日常生活は、さまざまなテクノロジーによって支えられています。
近年、日本でたびたび目にするようになったのは、飲食店で活躍する配膳ロボット。
中でも、猫をモチーフにした配膳ロボット『BellaBot(ベラボット)』は、その愛らしい見た目で高い人気を博しています。
猫型ロボットを絶賛する声が相次ぐ中、ある飲食店でライバルになりそうな存在が出現したようです…!
ある日、寿司チェーン店『かっぱ寿司』を訪れた、るる(@cream93795297)さん。
足を運んだ店舗ではレーンに寿司が乗っておらず、回転寿司店ならではの光景が広がっていなかったことに、るるさんは一抹のさびしさを覚えたといいます。
しかし、店内で働く店員の姿を見て、るるさんは思わず笑顔になりました。そこには、新時代の回転寿司店の光景が広がっていたのですから…!
店内で注文の品を運んでいたのは、『かっぱ寿司』のオリジナルデザインが施された配膳ロボット『Servi(サービィ)』!
よく見ると、つぶらな瞳や緑色の体がデザインされています。そう、この配膳ロボットはカッパがモチーフになっているのです!
顔がプリントされた部分の上には皿が乗っており、注文の品はカッパの皿の上に乗った状態で、席まで運ばれる様子。
『かっぱ寿司』という店名にピッタリな配膳ロボットを見て、るるさんは驚くと同時に心癒されたといいます。
人員不足の対策や、ドリンク運搬の業務軽減を目的として、2020年から一部店舗で配膳ロボットの導入を開始した『かっぱ寿司』。
カッパがモチーフになった配膳ロボットはSNSでも話題になり、たびたび「あまりにもよすぎる…」「天才の発想か?」といった声が上がっています。
伝説によると、頭上の皿が割れてしまうとカッパは弱ってしまうのだとか。店内でカッパの配膳ロボットに出会ったら、優しく接したいですね!
[文・構成/grape編集部]