寺の境内や駐車場にカラス13羽の死骸 農薬入りのえさをまき死なせた疑いで63歳の男を逮捕 住職からの通報で発覚 「鳴き声がうるさかった」と容疑認める

名古屋市南区の寺で農薬が入ったえさを撒き、カラス13羽を死なせたとして63歳の病院職員の男が逮捕されました。逮捕されたのは名古屋市瑞穂区に住む63歳の病院職員の男です。
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警察によりますと男はことし3月頃、名古屋市南区の寺の境内や駐車場で農薬が入ったえさを撒き、カラス13羽を死なせた鳥獣保護管理法違反の疑いがもたれています。寺の住職から「カラスが境内や駐車場で死んでいる」という通報があり事件が発覚しました。警察の調べに対して男は「カラスの鳴き声がうるさかった」と話し、容疑を認めているということです。
CBC
個人がカラスを捕獲するには、許可を得た上で定められた場所と方法で行う必要があり、神社や公道、公園などで捕獲することは法律で禁止されています。この寺では過去にもカラスの死骸が見つかっていて、警察は男の余罪について詳しく調べています。