ジャンル別のダンスコンテストで日本一を決める「ＪＨＣダンスコンテスト２０２２」（主催・ダンス協会）でこのほど、沖縄市のダンススクールダンスベースフローに所属する中学生５人組の「二代目琉球ゴールデンボーイズ」が、フリースタイル部門で初優勝した。（中部報道部・砂川孫優）
関連記事五輪でバトれ！ブレイキン 日本代表の座を狙う沖縄の15歳と17歳 成長は無限大 | 沖・・・［正月特集］（第３集）［スポーツ］ ２０２４パリ五輪の新競技ブレイクダンス（ブレイキン）の日本代表の座・・・www.okinawatimes.co.jp 昨年１２月に横浜市の横浜ランドマークホールで開かれた全国大会には、東日本と中日本、西日本の３エリアの大会で優勝したチームと、動画予選で通過した総勢７０チームが出場した。
琉球ゴールデンボーイズは、中高生・一般で編成されるチームが出場するフリースタイル部門で息の合ったロックダンスを披露。
演技前には別会場で開かれたＲＵＮＵＰ（ラナップ）ダンスコンテスト関東予選５回戦にも出場して次戦への通過も決めた。
関連記事世界トップダンサーのバトルに沖縄が沸いた 「ブレイキン」の国際大会、アジア初開催 | ・・・ ２０２４パリ五輪で初めて採用されるブレイキン（ブレイクダンス）の国際大会「Ｂａｔｔｌｅ Ｏｆ Ｔｈｅ Ｙｅａｒ ・・・www.okinawatimes.co.jp メンバー５人は名護市、うるま市、沖縄市、宜野湾市に住む。全員がそろう全体練習は月１回程度だが、それ以外は個人練習でスキルを磨いている。
リーダーで名護中３年の吉田伊吹さんは「今回の優勝は通過点。全体の質を上げて次の大会に備えたい」と力を込めた。指導するダンススクールの宮城皇児オーナーは「ダンスの完成度が高く、向上心も強い。精神面などもサポートしたい」と期待した。
メンバーは、１月９日に県内で開かれたダンスチャンネルオールジャパンスーパーキッズダンスコンテスト沖縄予選も勝ち抜き、３月の全国大会に出場する。